パニック障害(不安神経症)の発作症状「めまいと貧血」の原因と対処法
2017/02/05
パニック発作には、「貧血」に似ためまい症状がでる場合があります。
ただの軽い貧血だと思っていたらなかなか改善せず、後で貧血ではないとわかる人も多いようです。ここでは、貧血 と めまい症状(パニック発作)の違いと見分け方をお伝えしたいと思います。
貧血がなかなか良くならない方、もしかよるするとパニック障害(不安神経症)による発作かもしれません。
めまい発作と貧血の違いと見分け方
めまい発作(パニック発作)の症状と貧血の症状はほとんど同じです。突然に目の前が真っ暗になり、吐き気がして立っていられなくなります。症状だけで、貧血と発作の違いを見きわめることは難しいでしょう。
パニック発作と貧血を見きわめるポイントは、貧血である可能性を排除することです。
どういうことかというと、貧血には赤血球の数が少なくなるという明確な理由があります。そのため、患者が貧血であるかそうでないかは、赤血球の数値をみればすぐにわかります。
つまり、数値が良好で貧血の可能性が低いということであれば、パニック発作での症状である可能性が高くなるわけです。
もし、パニック障害の可能性が高まった場合は、精神科や心療内科を1度受診してみましょう。また、もし貧血であった場合は、内科受診して、貧血の治療に臨みましょう。貧血が治れば症状もやがて緩和されていくでしょう。
パニック障害の症状であった場合は、不安になると思いますが、必ず治る病気ですので安心して下さい。いつまでも不安な気持ちを持ち続けていると、やがてそれが予期不安になり発作を引き起こす引き金となります。
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貧血症状によるパニック障害の治療法
貧血ではなく、パニック障害である可能性が高まった段階で、こう考えてください。
「パニック障害は治る!貧血症状は気にする必要はない」
パニック発作が起こる原因は、また発作がおこるかもしれない、、、という不安です。この思考が働く限り永遠に発作が起こりやすい状態が続きます。
これを、打破するには、前向きな思考と気持ちが必要です。病気が原因ではありません。自分の心が原因です。頭の中にある不安を取り除くことが出来れば、症状も緩和されていくでしょう。
とても、そんな気持ちになれない、、と思われる方は、思い切って診療所や精神科の先生に相談されると、スムーズな治療を進めることができると思います。誰かに相談できるというのは、思っている以上に気持ちが楽に、そして明るくなっていきますので、積極的に関わって頂きたです。
貧血の治療法
もし貧血と診断された場合は、病院で処方された薬を服薬されると良いと思います。めまいなどの貧血を予防が期待できる食材としては、赤みの肉やレバー、魚などがあげられます。これらの食材を摂取することによって鉄分を補給することができます。
ただし、一時的な摂取では効果はありまえん。定期的、継続的に摂取することで効果が期待できます。全て食材で取ろうとすると大変なので、サプリメントなどを上手に利用すると良いでしょう。
パニック障害の症状について知識を深めました。つづいては、パニック障害の治療法についてお伝えをしたいと思います。パニック障害の治療法は実に様々な方法があります。自分に合ったパニック障害の治療法を見つけて実践してみましょう。