パニック障害 カレッジ

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パニック障害(不安神経症)会社や仕事による「ストレス」の原因

      2017/01/20

PTSDとは日本名で「心的外傷後ストレス障害」といわれるように、心の傷によるストレス性の精神障害です。

一般的に、ストレスが原因でパニック障害を発症する場合、先にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症した後に、パニック障害を併発する場合が多く見受けられます。

ストレスは、あらゆる病気の要因となる恐れがあるため、ストレスについてよく理解しておく方が良いでしょう。

ここでは、ストレスの特徴と、付き合い方についてお伝えをしていきたいと思います。

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ストレスからくる体の病気

ストレスが発症の原因となったり、経過を左右する病気は多岐にわたります。社会的な影響からか、現代は増える傾向にあります。

ストレスに対する感じ方もそれぞれなら、ストレスの影響の現れ方人によって異なります。これまで原因が分からなかった、体の病気の正体はストレスによるものなのかもしれません。

・摂食障害

・円形脱毛症

・緑内障

・筋緊張性頭痛

・頸肩腕症候群(けいけんわん)

・偏頭痛

・関節リウマチ

・腰痛症

・書痙

・痙性斜頸(けいせいしゃけい)

・過敏性腸症候群

・甲状腺機能亢進症

・神経性嘔吐

・過呼吸症候群

・気管支ぜんそく

・神経性狭心症

・本態性高血圧症

・胃・十二肢腸潰瘍

・潰瘍性大腸炎

・自律神経失調症

・更年期障害

・インポテンツ

・メニエール病

 

ストレスは循環器、消化器などが疾患になりやすい

私たちのからだは、多少のストレスを受けたとしても、もとの状態に保とうとするしくみがあります。

そのしくみを担っているのが、主に自律神経系内分必系です。

自律神経系には、交感神経と副交感神経があり、2つのバランスをとりながら、心臓や肺、胃腸などの働きを調整しています。

内分泌系は、からだの色々な働きを調整していて、たとえば、甲状腺ホルモンでは新陳代謝を促す働きをしています。

ところが、あまりにも大きなストレスを受けると、自律神経や内分泌系はフル回転。ついには働きに異常をきたしてしまうことになります。

そのため、心臓や肺、胃腸をはじめとして、全身で病気が起こってくるのです。

 

はたらく職場にはこんなストレスがある

リストラ不安や上司との人間関係、多すぎる仕事で体も心もダウン寸前、、。

働く人のほとんどが毎日、なんらかのストレスにさらされています。

 

働く人の多くが心身ともに疲れている

職場のストレスが原因で、出勤を拒否する職場不適応症が増えています。これは、労働者にとって深刻な状況です。2002年の厚生労働省の調査によると、仕事で体が疲れるという労働者は7割以上、ストレスを訴える労働者は6割以上にものぼっています。

職場のストレスで一番多いのは人間関係です。上司や同僚とよい関係が築けるかどうかは、心の健康にとってかなり大きな意味を持っているようです。

そのほか、さまざまなことがストレスの対象になります。心の健康を守るためにもできるかぎり自分のストレスの原因を解決したいものです。

 

ストレス原因 ベスト3

【男性】

1位 会社の将来性
2位 仕事の量・質
3位 人間関係

 

【女性】

1位 人間関係
2位 仕事の量・質
3位 会社の将来性

男性は、「会社の将来性」がトップで、女性は、「人間関係」がトップでした。

 

 

職場のストレス・ベスト10

普段、仕事で感じやすいストレスを10つ紹介をしたいと思います。自分の環境と照らし合わせて見て下さい。

環境

冷房の効き過ぎや、空気の汚れ、タバコの煙、騒音、狭すぎるなどのオフィス環境は、いるだけで不安を感じる。

人間関係

上司や同僚とウマが合わなかったり、仕事でサポートが得られない状態は、仕事への意欲を失わせる。

勤務形態

勤務時間が夜間であったり交代勤務不規則な場合は、体力的にも負担がかかる

 

裁量権のなさ

上司の指示ばかりで、仕事の段取りを自分で決めることができないと、仕事への意欲がなくると思います。

 

技術革新

新しい機械の導入によって、作業が合理化されると、仕事への主体性がなくなる

 

仕事が多い

短時間で大量の仕事を要求されたり、能力以上の仕事を任されると、緊張感が高まる。

 

役割の混乱

「どうでもいい仕事」をさせられたり、上司の指示が矛盾していると、自分の役割や仕事の進め方がわからなくなる。

 

将来が不安

リストラへの不安や倒産の危機、成果主義の導入を名目とした賃上げ、子会社への転籍、昇進の遅れなどがあると、雇用の先行きに不安を覚える。

 

技術を活かせない

自分の持っている技術を発揮できる機会がないと、仕事への意欲が低下する

 

仕事を私生活の葛藤

仕事の量が多いと、家族との時間や趣味の時間が少なくなり、仕事をとるか、家庭をとるか、悩みが深くなる

 

 

自分では気づきにくい「仕事依存症」

不安やむなしさから逃れるために、なにかに頼ってしまう依存症。アルコールや薬物への依存症はよく知られています。自分はただの仕事好きと思っていたのに、実は依存症だったということも

 

仕事が生きがい、でもそれは依存していること

「仕事は生きがい」という人は意外にたくさんいます。その言葉どおり、仕事熱心で、寝ているとき以外はいつも仕事のことが頭にあり、疲れていても休みません。

こうした仕事人間は、一見、好ましく、社会的な評価も高いようです。

しかし、いいかえれば、仕事以外では何をしていいのかわからないということです。むなしさから逃れる手段として、仕事に依存している可能性があります。

 

よい面も悪い面もあるが仕事依存が破綻すると?

仕事依存症の人は、自分の仕事に達成感をもつというよりも、他人が評価してくれることで、初めて安心を得られます。

他人の評価を得ようとして、さらに仕事を求めますが、体や心は、ストレスで悲鳴をあげ始めています。無理な状態は長続きせず、やがて破綻をむかえます。

うつ病をはじめとする病気や心身症、不摂生による生活習慣病など、さまざまなトラブルがあらわれるのは時間の問題です。

また、仕事依存症ではなく、会社に依存する人もいます。この場合は、リストラへの強い不安がストレスになります。

 

 

 

仕事依存症のチェックをしてみよう

仕事依存症のチェック

以下の項目の中で7つ以上該当したら危険信号です。仕事はほどほどにして心身ともに休みを取りましょう。

  • 週に50時間以上の勤務、あるいは月に50時間以上の残業をする
  • 起きている間は、仕事のことをつねに考えている
  • 休日になにもしていないとイライラする
  • 仕事をさせてもらえるうえに給料までもらえ、幸せだ
  • 仕事をしていると最高に充実感を覚える
  • 趣味はなく、友人は仕事関係の人に限られる
  • 家庭よりも、職場の方が居心地はよい
  • 職場では動き回り、やすみ時間をとらない
  • 動いていれば、疲れや悩みは吹っ飛ぶ
  • 忙しすぎて病気なんてならない

 

会社依存症のチェック

以下の項目の中で7つ以上該当したら危険信号です。仕事はほどほどにして心身ともに休みを取りましょう。

  • 遅刻はせず、上司がのこっていれば退社できない
  • 上司の指示に「ノー」といえず、意向を先取りした意見を述べてしまう
  • おべっかを使う同僚を蔑視(べっし)していても上司をお前にすればゴマをすってしまう
  • 熱心に仕事をしている素振りをしても、頭は別のことを考えていることが多い
  • 職場で何度もため息をついてしまう
  • 仕事のつらさへの感謝料として給料を受け取る
  • 会社を解雇されたら飯が食えなくなると心配している
  • 家庭サービスよりも仕事を優先してしまう
  • 金曜日の夜がうれしく、日曜日の夜がゆううつ
  • 風邪をひいても出勤する

 

女性であるためのパニック障害事情

女性ならではのストレスがある

もし、上司が女性で、部下が男性だったら?多くの女性が仕事をもつ現代、こんな光景はめずらしいものではありません。

しかし、職場はまだまだ男性社会が根強く、女性の登用を拒む傾向があります。上司である女性のストレスは小さくはないでしょう。

一方、家庭においても、「家事や育児は女の仕事」という役割分担意識が男性にも女性にも残っているのが多くの現状です。

こうした古いしがらみにしばられるのは、それだけで大きなストレスでしょう。

 

女性が陥りやすい心の病

女性にとってきびしい現代。心の病にかかる女性が増えても不思議ではありません。依存症は、女性に比較的多くみられ、買い物や食べ物まで依存の対象とします。

依存傾向が強い女性がパニック障害になったとき、優しく付き添いをしてくれる夫をつなぎとめようとし、無意識のうちに快復を拒む例もあります。

 

買い物依存症

買い物をするときの高揚感で、心のむなしさを晴らそうとするのが買い物依存症です。

 

摂食障害

やせることへの不断の努力と、どんなにやせても太っていると感じてしまう神経性無食欲症は、若い女性に多い心の病気です。

一方、無茶食いと嘔吐を繰り返す神経性大食症は、スリムな体系を他人に評価されたい願望が強すぎることで起こります。どちらも根底には、満たされない思いを抱え込んでいます。

 

妊娠・出産とパニック障害

女性ホルモンの周期は、体調にも精神状態にも影響を及ぼします。

月経前では、パニック発作が起こりやすくなるので、注意が必要です。また、パニック障害の症状は、妊娠中は軽くなり、出産後は再発することが多いと言われています。

 

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